英語で発音より大事な「イントネーション」と「リズム」の話①

Good morning, everyone☕
English Studio QUILT/英語スタジオ・キルトのYuriです。

本日は、常々わたしがレッスンで意識していること、皆さんに伝えている

英語は【イントネーション】と【リズム】がとっても大事なんだ!

という話について。

ここで「英語」という部分をもう少し明確にすると

英語のスピーキング(+リスニング)において、イントネーションとリズムがとても重要と言うことです💡

さて、そもそもイントネーションとは。。。何のことでしょうか?

音程の上げ下げのこと = つまり抑揚のことなんですね
(小学生の子たちには「波」と言ってます🌊)

で、これって、単語単体の話では無くて、ある程度の句=フレーズや、文になったときに意識しなければならないポイント。です。


「発音」に関しては、発音記号、フォニックス、など、結構色々なところで(英会話業界で)注目されていると思います。
みなさんも、発音を指南したYouTubeの動画など、よくご覧になると思います💡

この「発音」とは、そもそもの「音」の話なので(抑揚が伴っていないので)「音程」以前の話です。


発音の次に「アクセント」というものが出てきます。

単語一つ一つにある「アクセント」
「アクセント」をもっと詳しく言うと、上げ下げの、上げの部分=強く言う部分のこと💡

ここがマスターできて初めて冒頭の「イントネーション」の話に入ることができます!

そんでもって、普段から英文を読み上げるとき、プレゼンの言う練習をするとき

「リズム」や「間(ま)」を意識して!

と言っているんですが

この、いつも私が使ってる「リズム」とか「間」っていうのが、スピード(速度)の話で
「イントネーション」とは、別で捉えてます。(私の場合は)

これが最後のステップです。


イントネーションは、歌・音楽で言うところの「音程」「メロディー」

リズムは、文字通りで、音楽で言うところの「テンポ」なんかも関わってくるような。。

あと、リンケージ(リエゾンとも言う)は「音声変化」のことですが、このリンケージは「リズム」の一部。
音を省略したり、変化させたりして、リズムを持たせるものです。音程の上げ下げではなく。

こんな風に、英語を英語らしくデリバーするために(話すために)
踏まなければならないステップがあると考えています💡

STEP 1
発音を知る
 ここがある程度できてないと、聴き手には何も伝わらない✖

→でも実はある程度でOK。
なぜなら世界にはノン・ネイティヴスピーカーの人口の方が多いし、発音がネイティヴの通りでなくても、バリバリ、コミュニケーション取れている人が大勢いる。

STEP 2
アクセントを知る
 発音の正確さより、正確なアクセントを身に着けている方が大事!

→特にカタカナ語でもある単語は、そのアクセントに引っ張られやすいので注意。すごく伝わりづらい💦

STEP 3
イントネーション
 音程が明確(正しい)

→聴き手にとって「文」として聴きやすくなる。音痴だと聞いている方が、ちょっと辛い。話の中身が入ってきづらい💦

STEP 4
リズム
 音程が合っていて、なおかつ話の内容にあったテンポがつくれるか(テンポは一定でなくていい)

→ゆっくりにするのか、速くするのか、さらっというのか、強調して言うのか。 話す内容に合った、テンポを作り出せるかがカギ。 ここができると、聴き手としてはさらに聴きやすくなる。かなりの長文でも、ここが工夫されると断然聴きやすくなる💪


日本人は結構、発音にこだわる傾向があると思うんですね。でも、もう既にある程度できている人のが多いと思うんです💡
なので、私としては、次の、STEP 2, 3, 4 をブラッシュアップすると、より伝わりやすい英語になるのではないかな💡と。

しかも、私たちが使ってる「日本語」って、とても「平たん」な言語ですよね。
波があると「うるさいよ!」ってなりますよね。(もちろん少しはありますけどね💦)

で、やっかいなのが、イントネーションも、リズムも正解が一つでない!ってところなんですね。。。
(ま、日本語でもそうなのですが)

例えば 「そうですね」 をひとつとっても、
同意の「そうですね!」
納得していない「そうですねえ。。。」
確認の「そうですね?」

など 【文意と合わせる】 てことが、ポイントです💡

まあ、こんなに文面でやんややんや言われても、、、、結局どういうことなの!?
と思う方、たくさんいらっしゃると思います💦

明日のブログでは、実際にイントネーションやリズムを意識する前と後、英語にどう変化が出るのが💡
実際の音声BEFORE/AFTERをお聞きいただき、この意味を体験してもらいたいと思います!

こうご期待!

Yuri


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