観光地での英語表記不足でちょっと申し訳なくなった話

みなさん、こんばんは。English Studio QUILT/英語スタジオ・キルトのMioです。

今週末もまた、台風が関東に接近していると聞いて、イベントが開催予定なのに!と戦々恐々としてしまいました。
最新の予報では進路が海側に逸れていたので、ちょっと安心しましたが、このまま何事もなく過ぎ去ってくれるといいですね。。

さて、私は先週の金曜日から昨日まで、鹿児島に帰省していました。
鹿児島といえば、そのシンボルともいえる「桜島」!

まさかこんな絵まであるとは

今回は母を初めて連れて行ったので、桜島にももちろん足を運びました。

桜島へは鹿児島市内からフェリーで10分ほど。車で乗り込んで、あっという間につきます。
フェリーには海外からの観光客の方がたくさんいらっしゃっていて、なんだかうれしい気持ちに😊

フェリーを車で降り、展望台へ向かうと、いつも以上に噴煙があがっていました。
(どうやら、その前に噴火してた模様……)

もくもく

展望台には桜島の成り立ちを説明してくれるパネルがありました。
欧米系の観光客の方が、興味深そうに眺めていましたが、

“No English? No English?”

と言っていて、まさか、と思ってパネルを見ると、キャプションは英語表記がありましたが、解説は英訳がありませんでした。
うれしい気持ちも束の間、ちょっと申し訳ない気持ちに;;

桜島はもともと薩摩半島、大隅半島とも接触していない独立した島だったのが、大正3年の噴火で溶岩が流れ出し、大隅半島とくっついた、などの歴史が書いてありました。
せっかく興味を持っていただけたのだから、知ってもらえたらより楽しんでもらえたかもしれないのに……と思いました。

ツアーで、間に解説などされているかもしれませんが^^;

何事もそうですが、自分以外の立場に立って必要なものを想像したり、補ったりするのは簡単ではありませんよね。出来ることにも限りがありますし、英語訳さえしていればいい、というのも違う気がします。

いろいろなバックグラウンドを持つ人たちが訪れていくなかで、どんどんブラッシュアップされていくといいな、と思いました。

鹿児島に縁が出来た者として、応援していきたいと思います♪

Mio

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