消しゴム雑に扱われ事件:その背景に思いをはせる

みんなさーん、こんばんは🎤!
東所沢にある、English Studio QUILT/英語スタジオ・キルト代表のYuriです。

早いもので、7月も中旬に近づいていますね!
始まったばかりと思っていましたが💦
キルトのイベントの日も、近づいてきています💦💦準備ガンバル!

さて、先週、キルトで「共用」として置いてある消しゴムがなくなりました!そしてこれは一度目ではありません!
数週間前には、消しゴム真っ二つ!無残な姿になり、その前にも一つ、消しゴムがなくなっていたのです!

キルトのルール(QUILT’s Rules)に
「ものをたいせつにしよう」
“Treat QUILT’s property as if it’s your own.”(キルトのものを、自分のものの様に扱おう)というルールがあります。

みんな!自分のものじゃないと思うと、途端に雑に扱うんだよな~( `ー´)ノ
と数日イライラしていて、学びに来るみんなを捕まえては
「消しゴムちぎるとか!ひどいよね!!」と怒りをあらわにしていました。

そこで、ある子が
「たしかに。。。ひどい」
「でも、もしかしたら一生懸命消していて、ヒビが入っちゃったのかもしれない!」
「そして、そのヒビが入っていることを知らずに、次に使った人がちぎってしまっただけなのかも💦」
と。

あ~そうか~。
悪意のもとで、ちぎられたり、なくされたとばかり思っていたけど。
意図せず、みんなのちょっとした不注意や、頑張りすぎて裏目に出てしまったことが重なって起きてしまっただけなのかも!
と、思い知らされました。
視野が狭かったな~と。はい、反省。

このことを、別のことで考えると
世の中で起きていることも、同じことが言えるのかもと。
例えば、楽しいことも世の中にはたくさんあるけれど、悲しい事件も残念ながらたくさんあります。
人を傷つけてしまう人や、傷つけられてしまう人、そんな状況も小さな歪みが重なって、起こってしまったことなのかもしれません。

人を傷つける行動を取ることは、何があってもいけないと思うけど

「残酷!私には考えられない!」とそれで終わらせてしまうのではなく、そうしてしまうに至る心情を考えてみなければ、と思います。

考えたくもない残忍なことも起こるけど、それで見放してしまったり自分と切り離してしまうのは、同じ世界に生きている人間として無責任だと、私は思うのです。
(こんなちっぽけな人間一人に何ができるのか、と言われると、、、まだ模索中ですが)

人を傷つけてしまう、ものを壊してしまう(意図してなくても)に至った背景に、自分の未知で無責任な行動が、きっと、関わっていてもおかしくはないのです。

もしかして、わたしがレッスン中に誰かに
「早く!書いて!次のことに進むよ!」とか「そんな読めない字を書かないで!ちゃんと消して!」と焦らせてしまったのかもしれませんね。


昔、忙しく企業で働いていたころ、今より人に対して厳しい言葉を使っていたな~と思います。(今も、、かしら。。(*’▽’))
その時代を知っている人に、会社を辞めたあと「なんか顔が変わった!優しくなった!」と言われたのを思い出します(しかも何人にも!)。

その時って、忙しすぎてまさに「自分を見失っていた」時だと思うんだけど。
そんな時に、とげとげしい言葉で傷つけてしまった人とか、気づかぬうちに見下してしまっていた人とか、きっとたくさんいるんだろうなーと。
当時働いていた同僚の男性に「資料が意図したとおりにできていない!」とか「○○さんの話、聴いてましたか?」とか。
今考えたらなんで、そんな上から言ってたんだろう、自分って。
その人、いつもモゴモゴしゃべっていて、社外プレゼンとかでも、うまく話せなくて。でも、日々の私からの小言にびくびくしてしまっていただけなのかもしれないですよね。
私は私で、他人に構ってられるか!って感じで、能力主義の会社で奮闘してましたが、そんな心ない行動、一つ一つは大したことないかもしれないけど、、彼の行動を悪い方に変えてしまっていたかもしれませんね。
ごめんなさい。今、元気にやっていてくれるといいなあ。。

さあ、話は飛躍してしまいましたが、今自分が見てる世界やものの考え方だけが、すべてじゃないんだよな。と改めて考えさせられました。

そして、こういうことが、もっともっと、文化や宗教の違う外国の人々と接するときには増えてくるはずです。(同じ日本人同士でもね)
私にはわからないから、とコミュニケーションを断絶せずに、どんな人とでも良い関係、適度な関係性を築きたいと、改めて思うのでした。。。

そして、キルトを、そんなコミュニケーションのきっかけとなる場にしたいと切に願っています。と同時に、そうできるよう、行動していきます!

ぜひ、気になる人はいつでも遊びに来てくださいね!

Yuri

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